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離婚 子供 我慢 離婚 子供が成長してから

  • 離婚したいけど子供が…
  • 子供の為っていうけど、子供の為になるのはどっち?
  • 子供の為って言い訳じゃないの?

「もう我慢できない、離婚したい」そう思っている既婚女性(男性も)はかなりの数がいると思います。

しかし離婚を決意して即離婚に踏み切れる人はごくわずかと思われます。

それはどうしてか?

「子供のことを思ったら」とか「子供が大きくなってから」とか何かと子供を離婚できない理由にするからではないでしょうか。

子供の為を思ったら離婚しないほうが良いのでしょうか?

今回は離婚は子供の為に我慢すべきかどうかを考えます。

子供の為っていうけれど

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離婚は子供にとって悪それとも善?

最近不倫が発覚した芸能人のコメントにも「子供のことを考えて離婚はしない方向で」というものがありましたが、離婚しない理由を「子供の為」とすることは果たして子供にとって良いことなのでしょうか?

子供の為に離婚しない理由と、子供の為を思うなら離婚したほうが良い理由に分けて考えてみましょう。

子供の為に離婚しない理由

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可哀想な子になる?

子供の為に離婚しない理由として挙げられるのは経済面や子供の心理面に関してが主なようです。

経済的な理由

離婚すると母親が子供を引き取るケースが多くなると思います。

働きながら子育てをしなければいけなくなりますが、シングルマザーで働く収入だけで生活をするのはかなり苦しくなります。

別れた夫から養育費がもらえればいいですが、養育費をもらえないケースも多く、離婚した後経済的に苦しくなるのは目に見えています

経済的に苦しいと子供の教育にお金をかけてあげることもできず、子供に不自由な思いをさせるのではないかと考え、離婚を躊躇するようです。

子供の心理的な面

子供が小さいうちに片親になると子供に寂しい思いをさせてしまいます。

子供の成長過程で、本来ならば父親があるいは母親が担わなければならないところを、どちらかが欠けることで子供の心に大きな痛みを残してしまうかもしれません。

日頃は感じなくても、運動会にお父さんがいなかったや、誕生日にお母さんがいなかったなど、節目節目で他の子とは違うことを知って悲しくなることも多いかもしれません。

家族の思い出も少なくなるでしょう。

そんな悲しい思いを子供にさせたくないと思って離婚を留まるケースもあるかもしれません。

子供が大きくなったとき不利になる

離婚して片親で育った場合、子供が大きくなるにつれて不利になるのではないかという不安もあるようです。

実際片親で不利になるようなことは今の社会では少ないですが、私立の学校だと親がそろってなければ入れないとか、就職のときに片親は不利なのではないかとか、はたまた結婚のときに向こうの親に反対されるのではなど、先々のことを不安に思って離婚を踏みとどまろうとするかもしれません。

いじめに合わないかなど周りの目が心配

離婚したことで近所の人や親戚の目が気になったり、子供が学校でいじめられたりしないかとの心配も出てきます。

離婚して引越しなどした場合、環境が変わり子供が情緒不安定になったり、仲間外れになったりしないかと考えると、子供が大きくなるまで離婚を我慢しようかと思うようです。

子供の為を思うなら離婚したほうが良い理由

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親のいがみ合いを見せるほうが不幸

毎日毎日、いがみ合う両親を見ている子供は幸せでしょうか?

夫婦仲の良くない家庭で育った子供は愛を感じられません。

ならばいっそ離婚したほうが良いのではないでしょうか。

家庭内の雰囲気が悪いのは子供の為にならない

「子供の為」と離婚を我慢したところで、毎日子供の前で夫婦喧嘩を繰り返したり、逆にまったく夫婦の会話がない日常だとすると、子供の心が不安定になってしまい子供の為には良くない環境です。

子供の前では演技したところで、子供はすべてを見通してしまいますから演技するだけますます逆効果でしょう

ならば、夫婦でもめる時間が長くなる前にスパッと離婚に踏み切って、お互いがそれぞれの道を歩み出した方が、子供も理解でき、子供の心にも良い方向に進むと思われます。

自分で考え自立できる

片親しかいないとなると子供も今までのように甘えてはいけないと思うようです。

お母さん(あるいはお父さん)に負担をかけてはいけないと、自分でできることは自分でやるようになり、自然と自立心が芽生えます

親がやってくれて当たり前という考えは少なくなり、自分が親を助けないといけないという責任感も生まれます。

親子仲良くできる

親が喧嘩ばかりしていると、子供は親と話をしたくなくなります。

夫婦の仲ばかりでなく親子の仲も悪くなっていきます。

「お父さん、お母さんどっちの味方なの?」といわれても、子供はどちら選べません。

しかし離婚してどちらかの親との暮らしとなれば、お互いが助け合わなければなりませんし、もめている間甘えられなかった分、親とコミュニケーションを取ろうとするでしょう。

何でも話せる仲良し親子になることが多くなるようです

子供が成長するまで待つのはより子供に悪い

子供が小さいうちは両親がそろっていた方がいいと離婚を先延ばしにしても、子供が思春期になった時に離婚してしまうと、いろんな状況がわかってしまい子供をより傷つけてしまいます

成人するまで待ったとしても「ずっともめているくらいなら離婚してほしかった」と子供は思うでしょう。

子供の心の傷を最小限にしたいならなるべくもの心がつかないうちの方がいいのかもしれません。

子供の為っていうのは言い訳?

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本当に離婚したいとは思っていないのでは

子供の為に一番必要なことは両親がそろっていることではありません。

子供の一番の幸せは、お父さんお母さん自身が幸せでいることではないでしょうか。

親が離婚して子供が不幸になるなんてことはありませんし、片親でも十分幸せな親子はいっぱいいます。

離婚に迷っている理由を「子供の為」とごまかしているだけではないでしょうか。

特に女性の場合、経済的にも不安ですし、女手一つで子育てする自信がないから、「子供の為」と言い訳して離婚しないのではないでしょうか。

離婚して周りからあれやこれや言われるのが怖い、離婚して本当に幸せになれる自信がないから「子供の為」と自分の気持ちをごまかしているのではないでしょうか。

子供の為に我慢したり、子供が成長するまで待てるのであれば、離婚する必要はないのではないでしょうか。

ひたすら我慢する代わりに、もっと夫婦で話し合ったり、相手の嫌な面ばかりを見るのではなく、よい面を見るようにすれば改善できるのではないでしょうか。

本当に相手が嫌でこのままでは自分の為にも子供の為にも良くないと思ったら、即離婚に踏み切るはずです。

離婚する、しないの理由に子供を使うのは卑怯なことなのかもしれません。

さいごに

離婚もシングルマザーやシングルファザーも珍しいことではなくなりました。

いつもまでももめて家族全員が嫌な思いをするくらいなら、スパッと離婚してしまうほうがお互いの為といえるのではないでしょうか。

離れていても親子であることに変わりはありませんし、離れてみることでより絆が深まることもあるでしょう。

離婚するときは「子供」を言い訳に使うのはやめましょう。

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子供の一番の幸せはお父さんお母さんが笑っていることです

バツイチ・子持ちでの再婚する上での悩みやポイントについては、以下のブログ記事も参考にしてみてください。

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