旦那と離婚したいけどお金がない？離婚に向けて貯金するコツ5選

離婚しても安心な貯金額は？

『マイナビウーマン』が2016年8月に実施したWEBアンケートによると、離婚に踏み切ってもいいと思う貯金の額は断トツで300万円以上だそうです。

参考URL:https://woman.mynavi.jp/article/160825-237/

離婚して気持ちは晴れたけど、生活できなければ離婚した意味もなくなってしまいます。

現在の日本の平均年収は400万円前後といわれていますので、とりあえず300万円あれば当座はしのげそうです。

しかし、離婚後は何かとお金が必要です。

離婚したあとどれくらいのお金が必要かについては、こちらの記事も参考にしてください。

参考URL：http://konkatsulife.jp/self-branding/necessary-saving-for-divorce/

できるだけ多く貯めてから離婚に踏み切る方が賢いと言えるでしょう。

もうすでに300万円もの貯金があればすぐにでも離婚できますが、これから300万円も溜めるのは大変なことです。

毎月10万円ずつ貯めたとして2年半もかかるんです。

今すぐにでも離婚したい人にとってはそんなに待てませんよね。

0円から300万円は難しいとして、今ある貯金に少しでも上乗せして早く離婚に踏み切れるよう、次に紹介する貯金術で貯めてみましょう。

離婚に向けての貯金のコツ5選

離婚する・しないに関係なくお金を貯めようと思ったら、「いつまでにいくら貯める」という強い意志が大切です。

臨時収入が入ったら貯めようとか宝くじがあたったら全部貯金しようとか、○○したらの「たら」では絶対に貯まりません。

例え1円でも、「これは貯金する」と決めないといつの間にか使ってしまい、いつまで経っても貯まりません。

ましてやお金を貯めて離婚するという目的があるのであれば、「絶対に」という思いをより強く持って貯めていきましょう。

１．自分名義の口座で決まった金額を

自分名義の口座のひとつやふたつ持っているでしょうが、新たに旦那が知らない自分名義の口座を作っておきましょう。

今ある口座とは違った金融機関の方がいいかもしれません。

貯める専用の口座ですから、できればカードは作らず引き出すことのないようにしておけば、どんどん貯まっていくはずです。

その口座に毎月決まった額を貯めていくようにしましょう。

会社勤めの方なら会社の財形で貯めていくのも一つの方法です。

専業主婦であれば毎日のやりくりの中から僅かでも、毎月一定の額を捻出して貯めていくようにしましょう。

毎月定額が難しければ、1,000円でもその月にできる範囲で構いませんが、わずかでも毎月欠かさず貯金するようにしましょう。

２．フリマアプリなどの活用

スマホがあれば簡単に出品・購入ができるフリマアプリがかなり役に立ちます。

人気のフリマアプリを使うと、思いもかけないものが売れたりするようです。

離婚すれば不要なものも出てきます。

そのような物は今のうちからどんどんフリマアプリを使って売ってしまいましょう。

オークションとは違って自分で売値を設定できますから、自分の貯めたい目標から逆算して、強気で売値を設定してもいいかもしれません。

断舎離もできてお金が貯まるという一石二鳥で、楽しく貯金できそうです。

３．おしゃれ・外食はしばらく我慢

離婚したいストレスで、ショッピングしたりおいしいものを食べることで発散したい気持ちはわかりますが、お金が貯まるまでは我慢しましょう。

買ったつもり、食べたつもりなど○○したつもりでその分のお金を貯金していきましょう。

ストレスは貯まったお金の額を見て発散させればいいのです。

会社の付き合いやママ友の誘いがあるかもしれませんが、離婚すれば環境も変わります。

離婚するまでは本当に友達と思える人との付き合いだけにして、余計な出費は抑えるようにしましょう。

４．お金はなるべく崩さない

財布の中が千円札ばかりなどお金を小さくしておくとついつい使ってしまいます。

数百円のものを買うのに1万円札は崩したくないと思うこと多いですよね。

財布の中のお札をできるだけ大きなものにしておくと、「細かいお金ないから今はやめておこう」と余計な出費を抑えられます。

数百円のものを買うときは財布の中の小銭でできるだけ払いましょう。

面倒だからとついつい千円札で払ってしまいがちですが、1円単位まであるものは出してしまいましょう。

仕方なく千円札で払ってお釣りが出た場合に、ついでにジュースとかアイスとか買ってしまいがちですが、そこはぐっと我慢してお釣りは貯金に回しましょう。

百均で売っている100円玉貯金や500円玉貯金の貯金箱に入れていきましょう。

気が付くと意外に貯まっていたりしますよ。

お財布携帯は使うのには便利ですが、逆にお財布携帯を使っていると貯めるという行為が難しくなりますから、貯金には向かないかもしれません。

５．生活の見直し

本当に離婚したいと思っているのであれば、そのためのお金を貯めるのになりふり構っている場合ではありません。

自分の生活スタイルをトコトン見直して、削れるものはどんどん削りましょう。

たいして読まないけど毎月買っている雑誌とか、お試しで始めてで効果はいまいちだけどズルズル続けてしまっているサプリとかありませんか。

絶対これだけは欠かせないと思うもの以外はすっぱり止めるなり解約してしまいましょう。

スマホ等の料金プランの見直しもやっておきましょう。

使ってないのに毎月料金がかかっているものとか残っているかもしれません。

アプリで登録してそのまま月会費が引かれているものもあるかもしれません。

生活の中には思った以上に必要ない出費が隠れているものです。

数百円でもまとまれば大きな出費となっています。

それらを辞めて貯金に回しましょう。

離婚して人生をやり直そうと思っているのですから、ここで生活も見直して新しい生活が快適なものになるようすっきりさせておきましょう。

離婚の為に貯金するときの注意点

世の中には弱った人の心に付け込んで「ここだけの話、こんなに儲かります」などという話がいっぱいあります。

早く貯めたいからといってそのような怪しい投資話にのったり、身近なギャンブルに手を出すことは絶対やめておきましょう。

簡単に儲かることなどこの世にはないと肝に銘じておいてください。

さいごに

ただし、貯金していることを旦那にはばれないようにしましょうね。