- 結婚は子供が欲しいからするもの?
- 子供欲しくないから結婚しない
- 子供に関係なく一度は結婚すべき
仕事が楽しいし、子供ができたら仕事をセーブしなければいけないのなら結婚はしないという女性。
子供は好きじゃないし産むつもりはないから結婚しない女性。
子供を理由に結婚しないという女性も多いでしょう。
しかし結婚=子供というわけではありませんよね。
今回は子供が欲しくなくても結婚しておくべき理由5選をご紹介します。
子供が欲しくなくても結婚しておくべき理由5選
1.世間から詮索されない
一度はしたという事実があればOK
晩婚化が進み、今では「女性は25歳過ぎたら売れ残り」などとは揶揄されなくなりました。
女性が働くことが当たり前の時代となり、女性自身の中でも「腰かけで就職」という意識はなくなりつつあります。
でも世間の目というのは時代が変わっても変わりません。
特に親や親戚や近所のお節介なオバサンなどは、30歳を過ぎても結婚をしないあなたについてあれやこれや言ってきます。
「子供を産むなら早い方がいいわよ」
「選り好みしているうちに誰もいなくなるわよ」
「女は結婚して幸せになるものよ」
などなど。
それに対してそっけない態度をとると、次は詮索モードに入ってきます。
「不倫してるんじゃないの?」
「どこか体が悪いんじゃなの?」
「精神的に病んでるんじゃないの?」
「人として何か欠落してるんじゃないの?」
など、結婚しないのはあなた自身にどこか問題があるからといわんばかりになってきます。
そんな外野からの声を断ち切るためには、一度は結婚するのが手っ取り早いのです。
親や親戚ばかりでなく職場でもずっと独身でいるあなたを回りは特殊な人と見ているかもしれません。
どんなに仕事ができて身なりも綺麗にしていても、逆に、仕事ができて綺麗であればあるほど、結婚しないのには何かわけがあると周囲は思いたくなるのです。
どんなに時代が変わっても、女性は適齢期が来たら結婚するもの、それが当たり前でそれができない人は欠陥品という考えは残念ながら消えないのです。
気にしなければいいのですが、周りからいろいろ言われたり詮索されたくなければ結婚しておく方が賢い選択ではないでしょうか。
2.夢と現実の違いを知る
理想の結婚生活は実在しない
子供は欲しくなくても、結婚に夢を抱かない女性はいないのはないでしょうか。
結婚に夢を持ちすぎて、それを叶えるのは難しいから結婚しないと考える人もいるかもしれません。
ただ夢を見ていることで満足してしまって、本当に結婚しようとは考えてないかもしれません。
もしかしたら夢が壊れるのが怖いと無意識に思っているのかもしれません。
ならば尚更結婚はしておくべきでしょう。
あなたが夢見ている結婚生活など現実に起こりえません。
夫はエリートで優しく、タワーマンションに住み、平日は習い事に忙しく、週末は旅行に行ったり美味しいものを食べに行ったりなど、そんな生活は起こりません。
だから結婚しないのと反論されそうですが、でも実際に結婚してみないとそれがどんなにむなしい夢か実感できません。
結婚とは日常であって夢の生活ではないことは、結婚してみないとわかりません。
結婚とはなんと泥臭いことなのかを学んでおくのもいいことだと思います。
3.親戚づきあいを学ぶ
人間関係の難しさはどこにもある
結婚は当人同士だけの問題で済まないことも多くあります。
その中で特に面倒なのは親戚づきあいではないでしょうか。
相手の親だけでも気を遣うのに、親戚のおじさんやおばさんの好奇の目にさらされるのは心身ともに疲れるものです。
そんな面倒な人間関係に巻き込まれたくないと思っている人も多いでしょう。
子供が欲しくない人は結婚して子供を産まないと、周りの親戚中から嫌味を言われてしまうのではないかとの心配もあります。
しかし親戚づきあいを少し俯瞰してみてみると、人間のあらゆる感情を学ぶことができます。
見栄や欲やねたみや僻みなど、人間の醜い部分というものを望まなくても見えてしまったりするのです。
まるっきり他人ではないのでどこかに隙ができ、人間味が無意識に出てしまうのかもしれません。
知らなければ知らないで楽なことかもしれませんが、人間のさまざまな感情を知っておくことは、社会で働くうえでも十分参考になり役立つことかと思います。
もちろん嫌な面ばかりではありません。
家族の一員として温かく迎えてくれて、いろいろと世話を焼いてくれて、何かあれば助けてくれる、そんな優しさを肌で感じることができるでしょう。
お正月やお盆に親戚一同に集まって笑えるって幸せなことではないでしょうか。
4.相手がいて知ることもある
自分が成長できる
結婚するということは自分以外の誰かと一緒に暮らすことです。
好きな相手とはいえ、結婚するまでまったく違った人生を歩んできた人とある日を境に同じ屋根の下で生活することになります。
自分が常識と思っていたことが相手にとっては非常識であったり、結婚するまでは気づかなかった相手の変わった癖など、毎日が驚きと発見の日々になるかもしれません。
そんな日々の中で新しい価値観が生まれ、自分の思いこみや偏った考えを反省します。
そのことによって自分が少しずつ成長していくのです。
子供が欲しくないという考えも、相手が同じならそれでよし、暮らしていくうちに考えが変わってお互い子供が欲しくなるかもしれません。
子供は一人で作れるものではなく、一人で育てるものでもありません。
子供を持つ持たないにしても自分だけの考えだけでなく、相手の考えを聞くことも必要です。
5.一人じゃないことを実感する
愛することの意味を知る
結婚の最大の目的は子供を作ることではなく、愛する人とこの先死ぬまで一緒の人生を歩もうということです。
いいことばかりではないかもしれません。
苦労することもあるでしょう。
病気になったり、仕事がうまくいかなくなって生活が苦しくなったり。
時には喧嘩もするでしょう。
でもその度に一人じゃないことを実感するはずです。
一人では乗り切れそうもないことでも、二人なら力を合わせて乗り越えていけます。
俗っぽい言い方ですが、喜びは倍に悲しみは半分になります。
二人でいろんなことを経験することで、真実の愛というものを実感できるのではないでしょうか。
自分第一ではなく、相手第一で物事を考える。相手の為になるように時には厳しくする。
ただ「好き」と思うことが愛ではなく、どこまで相手を思いやり相手の為に行動できるかが本当の愛だと知ることができるのが結婚だと思います。
さいごに
子供が欲しくないから結婚しないというのも一つの考え方です。
でも子供が欲しくないから結婚しないのは、可能性を一つ失うことになりちょっとそんなことかもしれませんね。
子供がいなくても結婚している人は大勢いますし、みんなそれぞれの幸せな人生を送っています。
子供のことはまた別に考えるとして、結婚に向けて意識を向けてみてもいいのではないでしょうか。
一度しておけば誰も文句はいわない
子供を作るかどうか悩まれている場合には、以下のブログ記事も参考にしてみてください。