- 妊娠しちゃった!どうしよう
- 親への報告はどのようにしたらいいの?
- 誰にどんなことを相談する?
「できちゃった婚」は珍しいものではなくなりました。
少子化となっている日本、子供が生まれることは喜ばしいことです。
しかし、未婚で妊娠となると親の気持ちは複雑です。
今回は、未婚で妊娠しちゃった場合、親への報告はどうしたらよいか、また誰に相談したらよいかを紹介します。
親への報告は状況で違ってきます。
結婚予定はある?
「妊娠しちゃった」でどうしようと思うのはまだ結婚してない状況だからですよね。
妊娠の場合、誰にも言わず一人でどうにかできるものではないし、隠し通せるものでもありません。
やはり親には報告しなければなりませんが、どのように報告すれば怒られず喜んでもらえるでしょうか。
結婚する予定
親も納得
付き合っている彼がいて、親も公認の付き合い、しかも結婚する予定であるのであれば、何の問題もないですね。
出産前に結婚式を挙げるか、とりあえず入籍してしまえば未婚で出産にはなりませんし、親も反対する要素はありません。
親に報告する際も、気軽に「できちゃった」と言えるのではないでしょうか。
おめでたいことですから、笑顔で報告できますね。
彼氏の存在を知っている
ちょっと怒られるかも
彼氏の存在は知っていて付き合いも認めている、けどまだ結婚するとは言っていない場合は、「できちゃった」と報告すると、「順番がちがうだろ」と一旦は怒られるかもしれません。
まずは、彼氏とよく相談し、結婚するのであれば、親にはまず結婚することから報告し、その後で「実はできちゃった」と伝えた方が、親を驚かせずに済むでしょう。
「できちゃったから、結婚する」と言うと、驚いた反動で「結婚は許さない」など思わぬ反対にあうかもしれません。
もし万が一彼が「結婚はできない。産まないで欲しい」などと言うことがあったら、その場合は正直に親に伝えましょう。
あなたの気持ちを正直に親に言いましょう。
彼を説得するにしろ、未婚で産むにしろ、親の協力なくしては何もできません。
自分一人であれこれ悩むことはやめておきましょう。親に協力を仰ぎましょう。
親もむやみに「産むな」などとは言わないはずです。
彼がいることも知らなかった
順序立てて話しましょう
この場合も、まず彼氏とよく話し合い、今後どうするかを決めてから親に報告するようにしましょう。
親が彼がいることも知らなかったということは、まだ付き合いが浅い場合もあるでしょう。
彼氏とよく話し合い、自分の気持ちを固めてからでないと、親に報告してもいたずらに親に心配かけ、親を怒らすだけになるかもしれません。
しかし、彼との話し合いがうまくいかない場合は、まず母親にだけでも打ち明けてどうするか相談するのも一つの考えです。
一般的に父親は「できちゃった」の一言で、相手の男性に対して「一発殴らないと気が済まない」という心境になるようですので、父親にはより慎重に報告するほうがいいと思われます。
結婚できる相手ではない
産む覚悟があるなら報告
そもそも妊娠してはいけない相手との関係で妊娠してしまう場合もあります。
不倫関係であったり、全くの遊びであったり、もしかしたら無理やりということもあるかもしれません。
その場合はできれば親には相談したくないでしょう。
したくないというよりはできないという状況かもしれません。
もし産むことがどうしても無理と判断したのであれば、親には何も伝えずに済ますことも可能でしょう。
ただ、どんな状況の妊娠であれあなたが産むと決めた場合はやはり親への報告は避けて通れませんね。
状況から説明してしまうと、あなたが産みたいという前に話を聞いてもらえない可能性も出てきますから、最初に伝えるべきことはあなたに産む覚悟かあるということです。
「妊娠しました。自分は何があっても産もうと思っています」と初めに自分の意思を伝えましょう。
その後は親があれこれ聞いてくるでしょうから、順序立てて話、結婚はできないけれど、でも産みたいから力になった欲しいと伝えるのが良いかと思います。
相談相手は誰がいいの?相談する内容は?
産める状況かそうでないかで違ってくる
妊娠は親には報告しないわけにはいけないことですが、それでも親に伝える前に誰かに相談したいものです。
相手の男性
相談というとどうしても「結婚できないから」と続きそうですが、未婚で妊娠してまず相談は、相手の男性にするのが絶対ではないでしょうか。
妊娠は自分一人でできることではありません。
相手の男性にまずはどうするか相談すべきです。
相手から「結婚しよう」と言ってもらえれば問題ないことです。
相手に結婚の意思がない場合は、そこからまた相談相手を相談内容を考えなければならなくなります。
親友や姉妹
親に言う前にいろいろ
親には細かいことは言えないけれど、親友や同性の姉妹であれば相談できることも多いはずです。
すんなり結婚ができなさそうな場合や、どうしても相手を親に知られなくない場合など、親友や姉妹の存在は大きなものになります。
相手の反応が掴めない場合は、話し合いの席に親友や姉妹に付き合ってもらったり、自分の代わりに相手の話を聞いてきてもらうこともできるかもしれません。
また、あなたに対して言いにくいことや厳しい意見も親友や姉妹なら言ってくれるでしょう。
親友や姉妹からの意見を聞いてあなたの気持ちも固まってくるのではないでしょうか。
未婚妊娠の先輩
未婚でも産みたい
結婚はできないけれど、子供は産みたいと自分の意思が固いのであれば、同じように未婚で出産した経験のある先輩の意見を聞くのがもっとも参考になるでしょう。
そんなには仲良くなかった同級生の中に未婚で出産した人がいるかもしれません。
友達の友達とか、伝手をたどっていくと未婚で出産人の一人や二人いるものです。
未婚妊娠の先輩に、どのように親に報告したのか、産むと決めた後も迷いがなかったのか、
未婚出産での苦労や逆に良かった点など、先輩だからわかることについていろいろ相談したいものですね。
相談サイト
WEBにはいろいろ載っている
身近に相談できそうな人がいない場合は、「未婚妊娠」で検索してみると、同じような経験をしている女性たちの悩み相談や、解決策について載っています。
かなり具体的なことも書いてありますので、一読するだけでも参考になるでしょう。
気になる方はこちらのURLをどうぞ。
http://hotline.florence.or.jp/?gclid=EAIaIQobChMI9KTx3pX31QIV1AMqCh2ZVgmMEAAYASAAEgKkkfD_BwE
また、産婦人科の病院でも相談窓口など設けているところがありますから、近くの産婦人科のホームページを検索してみるのも良いでしょう。
弁護士
慰謝料など求めたいときは
不本意な妊娠で、相手の慰謝料や養育費などを求めたい場合は、専門家に相談するのが一番いいでしょう。
弁護士ドットコムでは、未婚妊娠の相談も取り扱っていますので、まずはそれを参考にし、本当に弁護士が必要であれば、そこからベストな弁護士を探すのも良いかと思います。
さいごに
妊娠は本来喜ばしいものですし、少子化の世の中にあって産んだ方がいいに決まっていますが、未婚での妊娠は手放しで喜べないところが辛いですね。
親は最初は驚くでしょうが、最終的には子供であるあなたが幸せになることに協力してくれると思います。
一番やってはいけないことは、自分一人で解決しようとすることですから、この人ならと自分が思える人から相談してみることをおススメします。
産むのであればちゃんと相談、納得してから
未婚妊娠・未婚出産については、以下のブログ記事も参考にしてみてください。