【子持ちと独身の友人関係】独身は子持ち友達との付き合いがめんどくさい？

子持ちの友達との付き合いが面倒と思うこと

その友達自体には非はないけれど、その子供がかかわってくると何かと面倒なことが多いようです。

もちろん子供にも悪いところはないのですが、独身からするとすべてが億劫に感じてしまうようです。

家に招かれる

子供が小さいうちは外で会おうと思っても、小さい子供と同伴できるお店を探すのも煩わしいものです。

また、子供は長時間じっとしていられませんから、子供と一緒にお店に入れたとしてもなかなか落ち着いて話はできません。

そうすると子持ちの友達は「家に来て」と言ってきます。

仲の良い友達ですからお家にお邪魔するのは嫌ではないのですが、いい大人が手ぶらで他人の家に招かれるわけにはいかず、何かしら手土産を持っていくことになります。

大人だけならお酒やそれに合うおつまみなどで構わないでしょうが、小さな子供がいる家に持っていく手土産は何かと気を使ってしまいます。

お菓子にしても子供が食べても大丈夫な物とか、ヘルシー志向のものとかにしなければいけないかと考えてしまいます。

また、お店なら食べたらそのまま出てくれば済みますが、友達の家で飲み食いしてそのまま知らん顔というわけにもいかず、後片付けも手伝わなければいけなくなります。

子持ちの友達は「いいよ気にしなくて、そのままで」なんて言いますが、言われれば言われるほど知らん顔はできません。

そんなことが続くと、どうしても子供がいる友達とは会うのが面倒になり疎遠になってしまうようです。

子供が可愛くない

生まれたての赤ちゃんだったり、まだ喋れないような幼児の間は可愛いものですが、大きくなるうちにさほど可愛いと思えないのが他人の子供です。

可愛いと思えない子を、会うたびに「かわいいね」とお世辞を言うのはかなり苦痛です。

言葉がわかってくるくらいに大きくなると、子供は悪気なく生意気なことを言ったりします。

「おばちゃんブス」なんて言われようもんならぶん殴りたくもなりますが、友達の子ですからそんなこともできず、苦笑いしてスルーするのがやっとです。

また、子供のいない独身にとって子供と遊ぶのはかなり疲れるものです。

無意味に走り回る子供に付き合うのは体力的にもキツイものです。

加えて、友人宅に呼ばれて、延々と子供が映ったビデオを見せられるのはもはや拷問に近いかもしれません。

ますます子供が憎たらしく思えますが、でも表面上は「かわいいね」と言っておかないといけないでしょう。

お受験なんてわからない

子持ちの友達にとって最大の関心事は子供のことです。

子供にとって何がよくて何が悪いのか、物事の判断基準はすべて「子供」が基準となります。

子供のいない独身はそんな子持ち友達の思考についていけなくなります。

子供が小さいうちは、食べ物のことや洋服の素材だったり、おむつの良し悪しについてだったりと、独身が聞いていてもまだ興味が持てる内容です。

しかし子供が大きくなるにつれて、習い事やお受験の話になるともう全くついていけなくなります。

今どきの子供のお受験は自分たちのころとは比較にならないほど激戦のようですから、そんなところに下手に口出しはできません。

子持ち友達がお受験と言いだしたころから、独身はその友達と連絡を取らなくなるようです。

いつ産むの？攻撃が辛い

子持ちの人は結婚して家庭を持って子供を授かって家族仲良く暮らすのが人間の基本の生活と思っていますから、独身の人がいつまでも結婚しないのが気になってしょうがありません。

子持ちの人は独身の人に対して、「いい人いないの？」「そろそろ結婚？」「子供を産むのはタイムリミットがあるから早くしないと」など、独身が気にしていることを軽く言ってきたりします。

当人たちに悪気はないですが、言われた独身は内心とても傷つきます。

独身の方もできるなら早く結婚して子供を産みたいとは思っていますが、思い通りにいかないことに自分でも苛立っているところに、子持ちの友達からそんな言葉を言われ続けると、もう会いたくなくなるのも仕方ありません。

独身の自分が小さく感じる

独身でいるよりも子供がいたほうが日々の悩みも多く、悩み自体も深刻な内容である場合が多かったりします。

独身は子持ちの友達の悩みを聞いて、自分の悩みなんて大したことない、こんなことでクヨクヨしている自分て小さいなと感じてしまうようです。

また独身が子持ちにアドバイスできることも少なく、友達とっても何の役にも立ってないんじゃないかと思ってしまうこともあるようです。

独身は子持ち友達と会うたびに自分と比較してしまい、自分の方が人間的に劣っているのではないかと感じてしまい、次第に距離を置くようになってしまうようです。

子持ちの友人とどうやって付き合う

友人が子供を持ってしまうと環境が違ってきてしまい、話も合わなくなり、少しずつ距離を置き気が付くと何年も欄楽をとらなくなってしまうケースもありますが、友達を嫌いになったわけではありませんから、本当はちょくちょく会いたいと思っているはずです。

1対1では会わない

1対1で会うと相手の子供に気を遣ってしまい、会話がぎこちなくなったり、自分に子供がいないことに引け目を感じたりして、お互いの関係がぎこちなくなってしまうでしょう。

ならばしばらくの間は、1対1で会わず、子供がいる友達数人+独身の友達数人の大人数で会って、同窓会的な集いにしましょう。

大勢が集まると、込み入った話にはなりにくいですから、子供に関する話題とか、どうして結婚しないのとかの話にはなりにくいかもしれません。

徹底的に聞き役になるか自分のことだけしゃべり続けるか

子供がいる友達と会って、自分のことを話しそれに対して意見をもらおうと思っても、子持ちの友達は友達で、子供のことやそれに関することを話したくて話したくてしょうがないので、あなたの話もそこそこに自分話の方にもっていってしまいます。

子持ちの友達と会ったときは、自分のことは話さず、徹底的に子持ちの友達の話を聞いてあげてはどうでしょうか。

逆に、自分の話だけをワーッと話してしまうと、子持ち友達も黙って聞いてくれるかもしれません。

さいごに