- 仕事も楽しい、好きなことしていたい、だから独身
- 結婚に憧れはなかった、だから独身
- でも、子供はいたらよかったかも
生涯未婚率が年々高くなっている今日、ずっと独身でいる人は大勢います。
結婚できなかったから独身ではなく、あえて独身を通してきた人もいます。
結婚だけがすべてはないので自由な選択だともいえます。
でも、そんな独身をあえて選んできた人も、ふとした時に子供が欲しかったと思う瞬間があるはずです。
今回は独身を通したけど子供が欲しかったなと思う瞬間5選をご紹介します。
子供が欲しかったなと思う瞬間5選
1.兄弟姉妹の子供をみたとき
姪っ子甥っ子はかわいい
自分の子供がいなくても兄弟姉妹に子供がいる場合があります。
自分の子供ではないけれど他人の子供でもないし、やっぱり血がつながっている分可愛く思えます。
見よう見まねでおむつを替えたり、落とさないように抱っこしたり、スキンシップを取っているうちに「子供欲しいな」とちらっと頭をよぎることもあるでしょう。
歩き出すと一緒に遊んだり、散歩に行ったりすると楽しさも増します。
おじさん・おばさんと呼ばせず自分の名前にちゃん付けで呼ばせたり。
子育ての真似事が楽しめます。
親に言えないことを相談されると嬉しくなったりするでしょう。
成長して学校に行ったり社会人になったり結婚したり、その都度おじ・おばとして立ち会いますが、自分の子供だったらとふと考えてしまうのではないでしょうか。
自分が兄弟二人だけで、自分が子供を持たないと、姪っ子や甥っ子は「いとこ」の存在がないので、いとこ同士の楽しさを教えてあげることができません。
甥っ子や姪っ子に「いとこ欲しいな」といわれてしまったら、自分が子供を持たなかったことを少し悔やんでしまうでしょう。
2.家族がテーマのCMをみたとき
子供の写真がない
保険会社のCMやシャンプーのCMなど、家族写真(特に子供の小さいときの写真)が出てきたり、子供と仲良く汗をかくシーンが映し出されたり、CMには家族を扱ったものがたくさんあります。
普段は気にも留めずに見逃すこの手のCMですが、ちょっと気持ちが落ち込んでいるときにふと目にするとなんとも切ない気持ちになったりするようです。
ちょっと悲しめの音楽をバックに、子供たちの笑顔の写真や泣いている写真が次々に画面に表れると思わず見入ってしまい、そしてふと自分の孤独に気づくのです。
自分には家族写真がない。
子供の楽しそうな笑顔や、顔をくしゃくしゃにしている泣き顔や、あとから見直してほっこりできるような写真が一枚もないことの気づき、寂しい気持ちになるようです。
子供がいれば何枚も写真を撮り何度も見直して、その時を思い出して思い出に浸るのかなと想像すると、子供がいる生活もよかったのかもしれないと後悔してしまうのです。
3.街で小さな子供をみたとき
無邪気な笑顔が心にささる
独身で子供がいないからといって子供が嫌いなわけではありません。
街で小さな子供を見かけると思わず顔がほころんでしまうことがあります。
電車で小さな子がこっちを見つめてくるので笑いかけるとにっこりしてくれて、その笑顔にドッキリしてしまったりします。
公園をヨチヨチ歩きしている小さな子を見かけると、転んだりしないかとハラハラしながら見つめてしまったりします。
電車やお店の中で大泣きしている子供をあやしてるお母さんを見ると、小さい子供を連れての移動は大変だろうなと思うものの、泣きながらお母さんにしがみついている子供の小さな手をみるとなんだか愛おしさがこみ上げてきてしまいます。
自分に子供がいたらどうするんだろうと考えてしまい、子供を持たないことで楽をしているのかもしれないけど、一方でとても損をしているのかもと人生を考えてしまうようです。
4.友だちの子供の成長をみたとき
御祝い事がない
自分には子供がいなくても友達には子供がいます。
友達と会えば子供の話になることも多いです。
ランドセルを買ったという話や、反抗期がすごくてという話などその都度子供の成長にちなんだ話になります。
七五三から始まり入学や就職や結婚やと、子供がいると数年ごとにイベントがあります。
友達はお金がかかって大変よと嘆いていますが、その度に子供が成長する姿を見て目を細めて嬉しそうです。
それを見るとやはり羨ましいと思ってしまうのです。
子供がいないと子供にかけるべきお金は必要なく自分に投資できますが、喜びは子供がいる人の半分もしくはそれ以下かもしれないと思うと無性に悲しくなり、子供がいない人生はずいぶん寂しいことなんだなと改めて思い知って後悔してしまうようです。
また、女友達が娘と一緒にショッピングに出かけたり旅行に行ったときにSNSに写真をアップし、まるで友達同士のように仲良く笑顔でいる姿を見ると同性の子供がいる友達が羨ましく、自分もやってみたいなと思ってしまうこともあるようです。
5.すごく好きな人ができたとき
その人の遺伝子を残せない
子供を持たなかったことで一番後悔するのはやはり好きな人の子供を作らなかったことではないでしょうか。
特に女性は子供を作るのに年齢的制限がありますから、若いときは深く考えずに子供を作らなかったことを、子供を産めなくなった年齢になった時にすごく後悔するのではないでしょうか。
男性はいくつになっても子供を作れますが、女性には期限があります。
高齢出産が珍しくなくなっても、リスクが少なくなったわけではありません。
子供は産めるうちに産んでおくべきだったと後悔してももう遅いのです。
大好きな人の遺伝子を残さなかったことは悔やんでも悔やみきれないことかもしれません。
同じように自分の遺伝子を継ぐものを残せないというのも年をとった時に大きな後悔としてのしかかってくるかもしれません。
男性の場合は、自分の代でその家系の血が終わってしまう人もいるでしょう。
自分が生まれてくるまでに代々受け継がれた血筋を自分で絶やしてしまうことに、日々悔やんでしまう日が来るかもしれません。
さいごに
自分で生涯独身でいることを決めて子供を持たないのは個人の自由であり、悪いことをしているわけではありません。
ただ子供を持つということは後から「じゃ子供作ろうか」といってすぐできるものではありません。
子供は授かりものといいますが、あなたが子供は持たないと頑なに思わなければ奇跡的に持てるものでもあります。
後悔しても後悔しきれないのが子供を持たなかったことだと思いますので、よく考えた方がいいでしょう。
結婚も子供も後悔先に立たずですからよく考えましょう。
子供を作るかどうか悩まれている場合には、以下のブログ記事も参考にしてみてください。