- 求められている介護職
- 食いっぱぐれなしの看護師
- 不動産業界で活躍できる宅建
- 人気急上昇の通訳案内士
- 女性ならではのタクシー運転手
バツイチの人生を選んだ女性。
そして今現在、離婚をするべきかと考えている女性も多くいらっしゃることでしょう。
そんな時、一番最初に考えるのは、やはり今後の生活資金、経済的な不安です。
結婚していた女性が離婚して一人で生きていくには、それなりの覚悟が必要です。
正直なところ、女性側に経済的な不安がなければ、もっと離婚数が増えるのではないかと思います。
女性が社会進出をするようになり、女性が外で働くことは当たり前の世の中になりました。
いつまで仕事が続けられるのか、一生食べていける仕事は何なのか気になります。
離婚をして新しく仕事を探す必要がある方に、女性が一人で生きていくことができる職業を５つご紹介します！
多くの女性が社会進出をする現代でも、女性の方が男性よりも平均年収は低いです。
さらに産休や育休明けには復帰しづらかったり、再就職も難しいというデータがあります。
女性が一人で生きていくための仕事は、収入ももちろん大切です。
ですが、充実した人生を生きるためには、やりがいのある仕事を選択することも大切でしょう。
女性一人で生きていく職業5選
求められている介護職
介護職員は人手不足が続いています。
介護職は経験もなく、資格を持っていなくても、きちんとした手順を踏めば介護職の世界で働き続け、活躍することが可能です。
今後、ますますの高齢化社会で安定した求人があることも魅力。
自分の両親や家族を介護していく時にも役立つ仕事です。
ですが、介護職という仕事にはゴールもなければ、終わりがありません。
ハードな仕事であることは確実です。
その中でお礼を言われたり、感謝をされたり、喜んでもらったり、人間同士のつながりを感じる、やりがいのある仕事です。
まだまだこれからの部分もありますが、介護職の待遇面や働きやすさについても少しずつ改善されてきています。
ますますやりがいと働きやすさが備わって、活躍する場には困らない職業です。
まず初めに基本資格である「介護職員初任者」を取得し、現場での経験を積み３年後には「介護福祉士」（国家資格）を取得。
その上に進むのであれば「ケアマネジャー」を取得してステップアップも可能です。
平均年収３００万円ほど。
食いっぱぐれなしの看護師
女性でも一生、食いっぱぐれのない職業なのが看護師。
看護師の年収は、他職種と比べると景気による変動も少ないので、不景気も怖くありません。
さらに年収も平均よりも高い水準で安定しています。
ですが看護師になるには看護学校に3年通い看護国家試験に合格する必要があります。
すぐに看護師になれるという甘い簡単な資格ではないので、離婚してから目指すとなるとそれなりの覚悟も必要です。
ここ数年、一般入試ではなく社会人入試は増加しているそうです。
シングルマザーや３０代や４０代、男性の希望者も増えており、看護学校の倍率は高めです。
年齢があまりに高いと、看護学校への入学も正直キツイのではないかという声もあります。
学校によっては年齢制限もあります。
年齢が気になったり、学費が無いという場合、看護師よりも少しお給料が低めになりますが、まずは准看護師を目指す方法もあります。
准看護師学校であれば、フルタイムでは無理ですが働きながら通うことも可能です。
主婦の方でも目指しやすい資格としても注目されています。
准看護師になってから、正看護師になることも可能です。
平均年収は４５０万円～６００万円。
不動産業界で活躍できる宅建
未経験でも不動産業界への転職は可能です。
よく聞く「宅建」という資格、正式には「宅地建物取引士（たくちたてものとりひきし）」と言います。
受験するのに年齢や性別、学歴などの制限がない国家資格です。
不動産業務を行う事務所には、有資格者の設置が義務付けられており、不動産業界で働くには必須の資格と言えます。
業界ではまだまだ男性の資格取得者が多く、持っていて当然とまで言われる資格ですが、女性にとっては狙い目の資格です。
不動産の法律関係の知識が身につくので、ご自身の家を借りたり、土地を売買したりする時にも役立ちます。
就職や転職に有利な資格と言えるでしょう。
平均年収は４００万円～６００万円。
人気急上昇の通訳案内士
語学が得意な人、好きな人はチャレンジしてみては？
外国人観光客に観光案内やガイドをするのが主な仕事の通訳案内士。
国土交通省認定の国家資格です。
東京オリンピックも控えており、訪日客も急増に伴って、人気急上昇中の仕事の１つです。
観光客の方達の喜ぶ顔が見られたり、直接感謝の言葉をいただくこともできます。
さまざまな方と異文化交流、コミュニケーションがとれますし、日本の魅力を伝えることで、日本の良さも再発見できます。
自分まで幸せな気持ちになれる仕事ですね。
言語は英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語があり、難易度も高め。
フリーランスで活動している場合は年収は１００万以下と低い仕事ですが、大手の旅行代理店と太いパイプを作る、観光業務を必要としている会社に就職する、ホテル業界や家庭教師などの仕事に有利です。
女性ならではのタクシー運転手
女性のタクシードライバーのイメージってどうですか？
タクシードライバーは全体的に不足していると言われています。
タクシー業界では女性ドライバーはまだまだ少なく、珍しいという印象ですよね。
ですが、タクシードライバーの女性が占める割合は緩やかですが増加傾向にあります。
これは、タクシー業界が掲げるサービス内容に変化が出てきたからとも言えます。
実際に女性ドライバーのお客様からの評判は下記の通りです。
- 「運転が丁寧で安心できた」
- 「夜中、女一人で乗車した時に女性ドライバーだと安心できる」
- 「手荷物が多いときも、優しく声をかけてくれた」
- 「子連れに優しくしてくれた
- 「とてもしゃべりやすい」
このように、とてもお客様からの評判が良いのに驚かされます。
中には女性ドライバーを指名してくるお客様も多くなったとの事。
タクシー会社も女性ドライバーを積極的に採用したいと考えています。
男性の仕事というイメージはこれからはなくなり、女性の細やかなサービスが役に立つ職種になるかもしれません。
運転スキルだけではなくて、接客スキルも重視されている仕事です。
タクシー運転手には第二種免許が必要です。
既に車の免許を持っている方、運転がキライではない女性は検討する価値のある仕事です。
第二種免許の取得費用はタクシー会社が費用を負担してくれることもあります。
平均年収は、歩合制や月給制、時給制などで異なりますが、３００万円前後のようです。
