- こんな人とだと結婚しても後悔することはたくさん
- バツイチ・子持ちとの結婚は後悔も多い?
- その後悔はバツイチ・子持ちとの結婚だったから?
初婚・再婚に限らず、結婚してからの後悔はよくある話です。
ある程度のことは覚悟してバツイチ・子持ちで結婚したものも、やはり失敗したかもと後悔するケースは多いようです。
今回はそんなバツイチ・子持ちの結婚の後悔について、体験談を交えてアドバイスをご紹介します。
子供のことで
前の子供と今の子供、どちらかわいいの?
男性がバツイチ子持ちで初婚の女性との再婚パターンです。
前の奥さんと結婚生活は2年ほど。子供が1歳になる前に離婚して、子供は前の奥さんが引き取っています。養育費は払っておらず子供とは会っていません。
最初子供は作らないと言っていましたが、結婚して2年、今度子供が生まれることになりました。
女性は初婚で最初の子供なので出産が待ち遠しく、また母になる喜びをかみしめていますが、バツイチの男性の方はさほど嬉しくないようです。
お腹が動いたと言っても触ろうともせず、産婦人科でもらったエコー写真にも興味がないようです。子供が嫌いなのかと聞いてみると「嫌いなわけじゃない」と言います。
以前、前の子供のことを聞いたとき、養育費も払ってないし、会ってもいないからもう自分の子供ではないと言っていましたが、前の奥さんから送られてきた子供の写真をこっそり持っていることが判明しました。
口では関係ないと言っておきながら、やはり前の奥さんとの子供がかわいいのかと思ってショックでした。これから生まれてくる子供を愛してもらえるか不安です。
子供が小さいときに別れているから前の奥さんとの子供についてはあまり気にしなくていいと思っていましたが、やはり最初の子供が一番かわいいのでしょうか。
バツイチ子持ち男性との結婚は間違いだったかと後悔しています。
アドバイス
子供が生まれる前は男性も女性も不安なものです。
この場合、バツイチ男性にトラウマがあるのかもしれません。
子供の成長を見る前に別れてしまったので、また子供ができたことで夫婦仲が悪くならないだろうかという不安があり、新しい子供のことをまだ心から喜べないのかもしれません。
前の子供の写真を隠していたのも、今の奥さんへの優しさからでしょう。「前の子供の方がかわいいんでしょ」などと責めるのは禁物です。生まれてくれば目の前にいる子供がかわいくないわけがありません。
今度生まれてくる子供には前にできなかった父親業ができるということ、一緒に協力して幸せになろうと話し合えば不安は消えるのではないでしょうか。
経済的なことで
養育費・生活費でもめたくない。
女性がバツイチ子持ち男性が初婚のパターンです。
女性の子供は一人、現在小学一年生。義務教育が終わるまでは養育費をもらうことになっていました。子供は前の旦那とも会っています。
しかし女性が再婚したことで、前の旦那が養育費を払うことを渋りだしました。
新しい家庭ができたのだから、今の旦那が育てるのだし、養育費を払う必要はないのではないかという言い分です。
今の旦那の男性側は、前の旦那から養育費を払ってもらえるというので、結婚して子供を引き取っても生活できると判断して再婚しました。
これから子育てにもお金がかかるし、払ってもらえないと生活設計が狂います。そのことで揉めることが多くなってきました。
女性としては、やはり新しく旦那になった人に子供のこともすべて面倒を見てほしいと思っていますが、そんなことなら別れようと言われそうで強く言えないでいます
アドバイス
子供の養育費について揉めることはよくあることのようです。
今の旦那さんとしては元旦那からの養育費に頼りたくないのは山々でしょうが、
初婚の男性がバツイチ子持ち女性と結婚するにはやはり覚悟だけでは難しく、条件面を考えてしまうのは仕方ないことでしょう。
やはり女性側が自分の子は自分で育てるぐらいの覚悟を持っていないといけません。
前の旦那に依存しすぎるのは良くないと思いますが、、養育費については前の旦那との問題なので、よく話し合い、
今の旦那に迷惑をかけないことがバツイチ子持ち女性の再婚がうまくいく秘訣の一つともいえます。
元嫁のことで
前の奥さんと連絡とるのが許せない。
男性はバツイチ子持ち、女性もバツイチで子供なしのパターンです。
男性の子供は前の奥さんが引き取っており、養育費も払い子供とも会っています。前の奥さんは離婚して一人で子供を育てていて、何かと男性を頼ってくるようです。
前の子供と会うことは納得しての結婚でしたが、前の子供のことで前の奥さんといまだに頻繁に連絡をとっていて、それが女性側からすると、前の奥さんとよりが戻ってしまうのではないかと心配です。
自分もバツイチですが子供がいないこともあり前の旦那と連絡を取ることはないので、
前の奥さんの行動がどうしても納得できません。連絡は取っているが前の奥さんとは会っていないと言っていますが、本当かどうか心配です。
男性側がまだ前の奥さんに未練があるのではないか、元のさやに納まりたいと言われるのではないかと気が気でしょうがありません。
アドバイス
前の奥さんとの子供のことで、前の奥さんとなかなか縁が切れないというのはバツイチ男性には多い話です。
男性にしても自分の子供のことですから、前の奥さんを無視することも冷たくすることもできないでしょう。
元さやに戻る心配があるのであれば、一度前の奥さんとも会って3人で一緒に今後のことを話し合うのも手です。
男性の方がそれを嫌がったりするのであれば、まだ前の奥さんに気持ちがある可能性もあります。
男性が前の奥さんと会ったり連絡することがどうしても嫌なのであれば、この再婚は考え直す必要があるかもしれません。
基本的に結婚には向いてない
ギャンブルはやめるって言っていたのに…。
男性がバツイチ子供なし、女性はバツイチ子供ありのパターンです。
女性の方の子供と一緒に暮らしています。男性がバツイチになった理由は、前の奥さんがギャンブル好きの男性に愛想をつかして出て行ったということでした。
再婚するときにもうギャンブルはしないと誓ってくれました。しかし、最近どうも羽振りがいいので、問いただしてみるとまたギャンブルの手を出しているようです。
ギャンブルで勝っているときはいいですが、この先どんどんお金をつぎ込んで家計が苦しくならないか心配です。
アドバイス
男性側のギャンブル癖のせいで離婚するというのはよく聞くケースです。
男性のギャンブル癖、女癖、酒癖は死んでも治らないと言われますね。そういう男性ははじめから結婚生活には向かないと思われます。
しかし、ギャンブル癖があるとわかっていて結婚したのであれば、諦めるか、早々に別れるかしかないでしょう。
まとめ
バツイチということは、一度結婚に失敗しているということです。
理由はいろいろでしょうが、それが次の結婚で問題にならないという保証はどこにもありません。
むしろ繰り返されるリスクの方が多いのではないでしょうか。
バツイチ子持ちは男性であれ女性であれ、次に再婚するときは、初婚以上に様々な問題が出ることを覚悟しておく必要があります。
やっぱりダメだったと後悔しないために、相手が、自分がバツイチになった理由を振り返り、再婚が良いかどうかをよく考えましょう。