- 気になるあの人はバツイチ
- 付き合いたいけど周りの反応が気になる
- バツイチとの恋愛はあり・なし?
相手が結婚経験なしであれば気にならないことも、バツイチと聞くとちょっと身構えてしまう、そんなことはないですか?
しかし、3組に1組は離婚している日本で、次に会う人がバツイチである可能性も十分あります。
バツイチだから良いという意見と、バツイチはやめた方がいいという意見、あなたはどちらの意見に賛成でしょうか?
今回はバツイチに好意的、バツイチに否定的、それぞれに意見10選をご紹介します。
好意的な意見10選
まずは好意的な意見から。
1.変な理想をもたない
バツイチは現実を知っている
一度結婚生活を経験していますから、相手に対して独身時代のような理想や夢を持ったりしていません。
「女の人はいつでもお化粧して身ぎれい」とか、「男の人は常にキリッとしている」などというのは幻想だとわかっているので、付き合うあなたも気取ることなく素の自分で付き合えます。
2.失敗を経て成長
離婚するってすごいパワーがいるって聞きます
離婚するというのは、単に付き合って別れたという場合とは違って、ものすごくエネルギーが消耗するものです。
いろんな修羅場を経験して成長しない人はいないでしょう。
多少のことには動じないような強い心も持っているはずです。
3.家庭を持った経験あり
家族を持つということを知っている
結婚歴があるということは、男女が一緒に暮らして家庭を築いていくということをしてきた経験があり、何が大変で何が幸せかということがわかっています。
結婚してしまえばどうにかなるというような安易な考えはもうありませんから、再婚するときはしっかりした生活設計ができるでしょう。
4.周りの気持ちを忖度できる
自分たちのことだけでないと知っている
結婚していたということは、相手のことはもちろん、その両親や親せきなどとも付き合ってきたという経験があることです。
独身で付き合っているときのように、自分と相手のことだけ考えていればいいわけではなく、親や親せきの気持ちもくみ取らないとうまくやっていけません。
そんな忖度の経験があるということは、あなたとの付き合いでもいろいろ気遣いができるはずです。
5.失敗したからこそ次は幸せに
失敗を経て本当の幸せをつかみたい
一度失敗したからこそ次は幸せになりたいと思っているバツイチさんは多いようです。
失敗しているからこそ、幸せに対して貪欲で、次に付き合う人は悲しませない、絶対幸せにしたいと思っているバツイチさんと付き合えばあなたは幸せになれるでしょう。
6.家事や仕事への理解がある
女性だけが家事をするとは思っていない
結婚後も奥さんが仕事を続けていた場合、家事と仕事の両立の大変さはそばで見ていてよくわかっているはずです。
手伝わなきゃと思いつつ手伝えなくてダメになったとか、仕事への理解がなくて離婚してしまったという人は、もっと協力すべきだったと反省しています。
再婚した場合は、家事も手伝ってくれて、女性が仕事に出ることにも理解があるでしょう。
7.多少なことは我慢できる
結婚は我慢の連続
我慢できずに離婚してバツイチになってしまったけれど、離婚の様々な手続きを経て、多少のことは我慢できるようになっています。
この先「こんなはずじゃなかった」と思うことがあっても、そこは踏ん張って上手くいくように努力する強さを身につけているでしょう。
8.結婚に対して過度に理想をもってない
結婚がゴールとは思っていない
特にバツイチ女性に多いかもしれませんが、結婚というものにもう過度な理想や期待を抱いていません。
むしろ大変なことが多いということを身をもって体験していますから、再婚は望んでない人もいるでしょう。
バツイチと付き合うのはいいけど、結婚までは考えられない人にはいい条件かもしれません。
9.一度は将来を誓い合った人がいる
恋愛経験全くなしは怖い
結婚していたということは、一度は永遠の愛を誓い合った相手がいるということ。
今まで誰とも付き合ったことのない人とは違って、誰かを愛して愛された経験があるということは人間的にも信頼でき、安心できる相手ではないでしょうか。
10.傷を持っているその影が魅力的
何の挫折もなく無難な人はつまらない
心に傷を負っている人はどこか少し影があって魅力的に感じるものです。
バツイチの人も離婚という挫折を得て、表面上は明るく過ごしていても、心の奥には深い傷がありその憂いが魅力的に映ることもあります。
傷を負っている分人に優しくできるようにもなっているようです。
否定的な意見10選
厳しい否定的な意見です。
1.浮気性
浮気性は死んでも治らない
離婚原因が浮気や不倫であった場合、そんな人と付き合っても自分もまた浮気される可能性は大きいです。
浮気性ということは、単なる女好き(男好き)というだけでなく、人を真剣に愛せないタイプが多いでしょうから、浮気性のバツイチとは付き合いたくないですね。
2.ギャンブル好き
ギャンブル好きも危険
バツイチであるなしにかかわらず、浮気性と同等に嫌われるタイプでしょう。
ギャンブルで勝ち続ける人はいませんから、どんどんハマっていき、そのうち危ない世界にも入り込みそうなので、巻き込まれたくないし、関わりたくないですね。
3.自己中心的
自分のことしか考えられない
バツイチになった原因が自己中心的な考え方からくるものだとしたら、その性格はあなたが付き合ったからといって変わるものではないでしょう。
何事も自分の気持ちが基本で、相手や家族のことを優先できない人は、次に誰かと付き合ってもその人を嫌な気持ちにさせるだけかもしれません。
4.借金がある
養育費などの出費で苦しい
離婚で相手への慰謝料や子供の養育費などで出費が多く、生活費もままならず借金をしている場合もあるかもしれません。
また離婚理由が浪費家で、あちこちでキャッシングしていた場合もあるでしょう。
裕福なバツイチは歓迎できても借金まみれのバツイチは敬遠したくなりますね。
5.家庭生活に向かない
結婚は世間体だけ
いつまでも独身でいるのも世間体が悪いのでとりあえず結婚し、やはりうまく行かなくてバツイチになったという人もいるでしょう。
または仕事人間でまったく家庭をかえりみない、もしくは遊び人でまったく家に帰ってこないなど、家庭生活に向かない人もいます。
独身でいるよりもバツイチの方がうるさく言われなくて済むという考えで一度は結婚したというような人とは付き合っても将来がありません。
6.マザコン
何事も母親に相談
いくつになってもマザコンの男性はいるもので、離婚の原因にもなることも多いです。
昔のテレビドラマではないですが、何事も妻の意見よりも母親の意見を聞く、料理や家事について何かと母親と比較するなど、そんな男性は親離れができてないだけでなく、母親も子離れができてないケースがほとんどです。
付き合ってもいつも母親と比較されるようでは楽しくないですね。
7.潔癖症
少しの汚れも許さない
芸能人でも潔癖症ゆえ結婚できない、あるいはそれが原因で離婚した人もいます。
ただのきれい好きならいいですが、潔癖症で何事もきっちとしないと気が済まない人は、なにかにつけてダメだしされそうで、付き合っていくうちに嫌になっていくでしょう。
8.DV
一見優しいのだけど
DV(ドメスティックバイオレンス)の男性は、人前や自分の機嫌のいい時はものすごく優しくしてくれるけれど、豹変すると暴力をふるったりして、命の危険も出てきます。
暴力をふるった後は優しくしてくれるので、心が揺れたりしますが、一度でも暴力をふるう男性とは絶対に付き合ってはいけません。
9.子供が嫌い
子供はいらないと言われたら
バツイチで子供がいるのに子供は嫌いという人もいます。
できちゃった結婚でしょうがなく籍をいれたものの、生まれてきた子供を少しもかわいいと思わない、そう思う人は男女問わずいるでしょう。
よくニュースになっている幼児虐待もそのようなタイプの人なのかもしれません。
好きになった人から「子供はいらない」と言われらその先は考えられないでしょう。
10.そもそも人を愛せない
仕事もできる見た目もいい、でも人を愛せない
話していて楽しいし、仕事もバリバリして見た目もかっこいい(美しい)、こんなバツイチとならぜひ付き合ってみたいと思うでしょう。
付き合うだけなら本人も楽しいし相手を楽しませることができても、誰のことも心から愛することができず離婚している人もいます。
見た目がいいだけに付き合う人はあとを絶ちませんが、愛してくれない人との付き合いは長く続きません。
さいごに
バツイチになった理由はいろいろで、どちらか一方だけが悪いということは少ないと思います。
バツイチだから何か欠点があると断定することもできませんし、逆にバツイチが勲章になることもありません。
バツイチの人に惹かれたのであれば、離婚理由をちゃんと聞いて、自分の目で付き合ってもいい人か判断することが望ましいと思います。
バツイチを肯定するのも否定するのもあなたの気持ち次第です。