- バツイチ男女共通の恋愛心理
- バツイチ男性の恋愛心理
- バツイチ女性の恋愛心理
- バツイチにとっても恋愛は幸せなモノ
バツイチになって、恋愛から何年遠ざかっていますか?
気が付けばバツイチ男性は女性不信に、バツイチ女性は男性不信になっていることがあります。
さらに自分はバツイチだからという理由で、自分に自信を失くしていませんか?
そもそも恋愛って「めんどくさい」の塊ですよね。
気になるお相手ができたら、嫌われないようにと気を使いながら、もっと深く知りたくて近づきます。
まったく知らない相手のことを一から色々と知ることは、とてもエネルギーがいります。
さらに少し近づくことができたら、自分をアピールしながらお付き合いできそうなのかどうかを探ります。
若い頃は恋愛にすぐに夢中になれました。
若い頃、恋愛への流れが楽しくてドキドキして、面倒だなんて少しも思いませんでしたよね。
でも、恋愛、結婚、離婚を経験したバツイチにとっては、恋愛を一から始めることはエネルギーも必要ですし、めんどくさいと考えてしまうのです。
実際にバツイチになってからの恋愛心理は、具体的にどのような変化があるのでしょうか?
バツイチ男女共通の恋愛心理
まずは男性も女性も共通する恋愛心理を見ていきましょう。
結婚の失敗=恋愛の失敗と感じている
バツイチの多くはバツイチになったことを、結婚を一度失敗したと考えています。
バツイチは失敗ではなく、人生経験の一つです。
多くの人が一度しかしないのが結婚と考えていますが、人間、初めてのことがうまくいくことの方が少ないくらいです。
もちろん、離婚してもいいと考えながら結婚することもないと思いますが、うまくいかなかったらやり直せるのです。
そして結婚を失敗したと思っているバツイチの方は、無意識に恋愛の失敗に結びつけてしまっています。
結婚の失敗=(イコール)恋愛の失敗と考えるようになっているのです。
自分は相手を見る目がない
バツイチは相手を見る目がなかったのでしょうか?
一生一緒にいたいと心に決めた人と結婚生活をうまく過ごせなかったということは、心に傷を残します。
中には、自分は相手を見る目がなかった、自分は人間の本質を見抜けなかったと、自分で決めつけてしまう方もいらっしゃいます。
今度、好きになれる人が現れた場合も、本当にこの人は自分が思っているような人なのか??
その人を選んだ自分自身が信じられないという苦しい状態に陥ってしまいます。
二度目の失敗がこわい
今度こそは違う、本当に大丈夫!そうはなかなか思えないのです。
先ほども書きましたが、結婚と恋愛で失敗という言葉を使うことは違います。
ですが失敗と表現する方がとても多いので、ここでは敢えて失敗と表現しますね。
バツイチの人達は、とにかく次は失敗したくない、二度も失敗したくない、そう強く思ってしまうことで、絶対にこの人で大丈夫なのだろうか?この人ならうまくいくという確信がなかなか持てないのです。
バツイチ男性の恋愛心理
ここからはバツイチ男性の恋愛心理をみていきましょう。
自分に自信がない
ある程度の人生経験を積んできた男性は、良い意味でプライドが高いです。
愛した女性をどういった理由があったにしろ、自分は幸せにしてあげることができなかったと考えます。
バツイチになったことで女性が想像するよりも、男性はプライドが傷ついています。
保守的になる
人間、辛い経験をすると、どうしても守りに入ってしまうもの。自然なことです。
バツイチになったことで、さまざまなものを一気に失ったと感じている人は、恋愛に対して保守的になってしまいます。
結婚前は恋愛に積極的にグイグイいけていた男性も、人が変わったようにおとなしくなってしまうこともあります。
理想が高くなる
バツイチ男性は結婚生活に対しての夢や希望を持っていることは少ないです。
一度目の結婚は、みんな多かれ少なかれ、きっと結婚生活ってこうなんじゃないかな?という夢を持っていると思います。
ですが、現実は思っている通りにいかないことが十分に理解しています。
結婚生活に夢がなくなる変わりといっては何ですが、女性に対する理想、条件は出てきます。
好きであれば許すことができる、乗り超えることができると思っていたことを、もっと現実的に考えるのです。
料理ができない、掃除ができない、きつい性格、金銭感覚が違う、趣味が違う、生活スタイルが違う、価値観が違う、
一緒に生活するために女性に向けての理想が高くなってしまうのです。
バツイチ女性の恋愛心理
次にバツイチ女性の恋愛心理をみていきます。
男性への不信感
離婚理由が元夫の浮気や不倫などによる裏切り行為が原因の場合、心にはなかなか癒えることのない大きな傷が残ってしまいます。
どんなに誠実な男性を好きになったとしても、人間の気持ちは心変わりするものであり、「絶対」なんてことは存在しないのです。
ですが、好きになった人とは信頼しあうことがとても大切です。
好きになった人を信頼することができないという苦しみはとてもつらいものです。
自分を責めてしまう
これが最後の恋だ、この男性に一生添い遂げるんだと決めて結婚をしている訳です。
バツイチ女性は、どうしてうまくいくことができなかったのか、あの時にもっとこうしたら良かった、自分がいけなかったのではないかと、結婚生活を振り返り、自分を責めてしまうことが多いのです。
自分を責めないほうがいいよ、と誰に言われても、気がつけば自分を責めてしまう、前に進むことが難しいのです。
子供の幸せが一番
バツイチ女性に子供がいる場合、女性は女の前に母親です。
子供の幸せを一番と考えるので、自分の幸せは二の次となります。
心のどこかに女性として生きたい気持ちもあるのですが、気がつかないフリをして忙しく生きてしまうことも多いでしょう。
バツイチにとっても恋愛は幸せなモノ
バツイチの男女がこのような心理から、恋愛が面倒になってしまうことは無理もないことです。
どうしても相手が信じられないという感情は、拭い去ることはとても難しいでしょう。
自分から行動を起こすことや、積極的になることはできなくても、誰かに大切に思ってもらえる、誰かに必要とされる幸せにもう一度、気づいてほしいのです。
誰かに求められることで、自分の自信を取り戻しましょう!