- シングルマザーの再婚はあたりまえ
- シングルマザーが再婚を考えるきっかけは?
- シングルマザーが再婚するタイミングは?
離婚してもう結婚はこりごりと最初は思っていても、シングルマザーになり一人で子供を育てながら生活するのはものすごく大変なことです。
そんなシングルマザーが再婚を考えるのも自然な流れでしょう。
では、シングルマザーはどんなことをきっかけに再婚を考えるのでしょうか。
今回はシングルマザーの再婚のきっかけとタイミングについて考えてみたいと思います。
シングルマザー再婚を考えるきっかけ
本当にこのままでいいのだろうか
離婚を決意して子供も自分が引き取り育てると決意したものの、シングルマザーにはあらゆる不安が次々と襲ってきます。
また一人でいることの寂しさも月日が経つごとに大きくなっていくようです。
不安や寂しさから「再婚」を考えるシングルマザーも多いようです。
子供のことを考えると
一人での子育ては不安だらけ
離婚した後、親兄弟の協力があれば一人でも子育ても何とかなる部分が多いですが、実家の協力が得られない場合、一人で働いて一人で子供を育てることは不安だらけでしょう。
子供が小さいうちは長時間家を空けることもできず、働きたくても働けず、経済的にも苦しく不安です。
子供の教育にしても、片親だと子供が友達にいじめられないだろうかと心配です。
子供が私立の学校に進学したいと言っても、経済的にも難しいですし、また有名校はシングルマザーでは面接で落とされる可能性も高いです。
シングルマザーにとっては子供のことが何よりも一番大切です。
子供の成長や教育を考えると、一人での子育てに限界を感じてしまうのでしょう。
そんな時、再婚を考えてもいいかなと思うようになるようです。
子供の我慢をさせたくない
子供の「お父さんが欲しい」の一言が
お母さんが頑張っている姿を子供はよく見ています。
お母さんを心配させたくないと、子供ながらに一生懸命で、甘えたい気持ちを抑えて平気なふりをします。
しかし、友達がお父さんと一緒に遊びに行った話や、お父さんに勉強を教えてもらった話を聞くと、寂しくて悲しくて、「お父さんがいたらな」とつぶやいてしまうのです。
それを聞いたシングルマザーは、やはり子供のためにも父親が必要だと思い始め、子供のために、いいお父さんになりそうな人がいたら再婚を考えてもいいのではないかと思うようです。
同じ境遇の人に会った
バツイチ同士で何かと分かり合える
同じシングルマザー同士で何かと相談しあい、協力しあったりすることは、気持ちの上でも大きな支えになりますが、男性の力を借りたいことも多いはずです。
そんな時に知り合った人が、バツイチだったり、シングルファザーだった場合、分かり合えることも多く意気投合するのも自然なことです。
シングルマザーとして足りない部分を指摘してもらったり、協力してもらえると、気持ちもいつしか相談相手から恋愛対象に変わっても不思議ではありません。
同じバツイチなら引け目を感じることもなく、相手を受け入れられ自然と再婚してもいいかなと思うようになっていきます。
相手も、やはり一人で不安に思っている部分も多いので、バツイチ同士の再婚の確率はかなり高いようです。
好きな人ができた
全てを理解してくる人が現れた
恋愛なんてしている場合ではないと思っていても、ずっと一人でいるのも寂しいものです。
シングルマザーは子供のことが一番と言っても、やはり自分が幸せでないと子供も幸せにはなれないでしょう。
毎日一生懸命生きている中で好きな人ができたら、もう一度幸せになりたいと「再婚」を考えるのは当たり前です。
好きになった人が、バツイチでシングルマザーの自分のことを理解してくれたら、もう何も心配せず再婚に向けて新たにスタートしても良いのではないでしょうか。
シングルマザー再婚するタイミング
再婚したいと思ってもすぐできるわけじゃない
子供も相手に懐いていて仲良くしているし、いつでも再婚できるんじゃないかと思っても、でもすぐにはできないのが「再婚」のようです。
そのタイミングによって、次に幸せになれるかがかかってきます。
ではどのタイミングが良いのでしょうか。
子供が相手の男性をパパと呼んだ
おじちゃんがパパに変わったその時がベストタイミング
子供がすっかり懐いていて、休みの日も仲良く遊んでいるし、家にもよく来てくれていて、子供も母親が再婚することはなんとなくわかっているけれど、なかなか相手の人を「パパ」と呼ぶまでにはなっていないことがあるでしょう。
もちろん無理やり子供に「パパ」と呼ばせることはしたくないので、自然に「パパ」と呼んでくれたらいいなと思っているところに、子供が「パパ」と呼んでくれたら、それは再婚するのにベストなタイミングと言えるでしょう。
子供は子供で、おじさんからパパと呼ぶタイミングを考えているのではないでしょうか。
子供の口から自然と「パパ」という言葉が出たら、喜んで再婚に踏み切って良いでしょう。
子供の学校の変わり目
子供も周りに気を遣わずに済む
子供がある程度大きい場合、中途半端な時期に再婚すると、名前が変わったことでいじめにあう可能性もあります。
子供が中学や高校に上がる、子供の学校環境が変わるタイミングで再婚すると、子供も順応しやすく、新しい生活をスタートさせるにはグッドタイミングではないでしょうか。
子供が成人した
後は自分の人生を楽しむだけ
子供が思春期の場合は、相手が良い人であっても無理やり再婚すると、子供との関係がギクシャクしたり、子供が反抗的になったりする場合もあります。
子供も母親に恋人がいるのは理解していても再婚となると複雑な心境になるのでしょう。
そんな場合は子供が成人してからの再婚でもいいのではないでしょうか。
子供が成人してしまえば、そのあとは自分自身の幸せだけを考えればいいだけですから、何も心配することなくシングルマザーが本当に幸せになるタイミングになるのではないでしょうか。
周りも賛成
みんなが賛成してくれたらそれが一番
子供も懐いているし、お互いの気持ちも確認しあえばそれで再婚は可能ですが、やはり結婚は周りの賛成があって幸せになれるものではないでしょうか。
再婚となると親兄弟や親戚が「今度は大丈夫なのか?」「また失敗するのではないか?」といろいろ口出ししてくるでしょう。
そういうことがなく、周りも相手の良さを十分理解して再婚を賛成し、シングルマザーが幸せになれると判断してくれたら、それがもっともよいタイミングでしょう。
何も恐れず再婚にしましょう。
さいごに
バツイチやシングルマザーの女性が再婚することは珍しくありません。
ただそのタイミングが難しいだけです。
シングルマザーが再婚を考えるとき、どうしても子供のことが一番気になり、子供が相手を気に入るかどうかが心配でしょう。
でも、再婚が第二の幸せなスタートとなるためには、シングルマザーあなたの気持ちが一番大切です。
子供もあなたもハッピーになれる再婚をしましょう。