- 既婚男性と既婚女性の恋愛事情
- 既婚同士の恋愛は許される?許されない?
- 既婚同士の恋愛のその後
世間では不倫に関して厳しくなっているこの頃です。
芸能人や国会議員などには仕事がなくなるなど制裁が科されたりしますが、一般人ではどうなのでしょうか。
実は一般の既婚の男女もかなりの割合でW不倫をしているというのが実情のようです。
そんな既婚男性と既婚女性の恋愛はどうなっているのでしょうか。
子供が成人したら今の配偶者と別れて一緒になりたいと思っているのでしょうか。
今回は既婚男性と既婚女性の恋愛についてご紹介します。
既婚男性と既婚女性の恋愛事情
あなたの身近な人もやっているかも
既婚男性と既婚女性の恋愛ということはW不倫ということですが、一説には既婚者で浮気の経験がある人の割合は4割とも言われています。
浮気は男性に限ったことでなく、むしろ女性の方が多いとも言われています。
「昼顔」がドラマや映画でヒットした理由もうなずけますね。
既婚男性と既婚女性の恋愛は何も特別なことでなく、あなたの身近のあの人もやっている可能性があるということです。
ではどんな理由で既婚同士の恋愛になりどのような恋愛の仕方をしているのでしょうか。
家族と恋愛は別
家族に不満はない
夫もしくは妻を嫌っているわけではなく、子供もかわいい。
家庭は家庭で大事だと思っている。
でも、誰かを好きになる気持ちは抑えられない。
お互い家庭を壊すつもりはないけれど、相手と遊びだとも思っていない。
どちらも大事にしたいから、無理して会ったりはしないようにしている。
一気に燃え上がって消えてしまう恋愛でなく、ゆっくりと密やかに長く続けたいと思っているので、離婚してこの相手と再婚までは望んでいない。
浮気されている配偶者からすると腹立たしい関係かもしれませんが、恋愛している男女はできればこのまま誰にも知られずにいればと思っています。
家庭があっても寂しい
夫や妻は自分に関心がない
家庭は大事だと思っていても、夫や妻が自分に対して無関心だったり、冷たい態度だったりすると、つい優しくしてくれる他の異性に気持ちがいくものです。
夫や妻からはかけてもらえない優しい言葉をかけられたり、自分のことを褒めてもらえると嬉しくて、何度も何度も会いたくなってしまいます。
家庭を壊すことまでは考えていないけれど、どうしても気持ちは不倫相手の方に向いているので、家での態度がおかしくなったりします。
無理矢理でも時間を作って会おうとしたり、電話やメールのやり取りが頻繁になるので、配偶者に感づかれる恐れがあります。
が、そのハラハラ感も恋愛感情に拍車をかけてますます燃え上がるのでしょう。
気持ちだけのプラトニック
一線を越えなければOK?
不倫をしていた政治家たちが口をそろえて「一線を越えていません」と言っていましたが、一線を越えなければただのお友達で、浮気じゃない不倫じゃないと言い逃れできるのでしょうか?
浮気された側から見ると、気持ちが動いた時点でアウト。
むしろ気持ちだけのプラトニックな関係の方がお互いを信頼して愛が深いような気がして嫉妬心が増すのではないでしょうか。
自分は相手に憧れているだけ、相手も自分の気持ちに気づいているし、むこうも悪くは思っていないけど、何もないんだから大丈夫と安心しているのかもしれません。
傍から見るとママゴトのような恋愛ですが、当人同士は純愛だとおぼれているのかもしれませんね。
身体だけの関係
セックスレスだから他で
日本ではセックスレスの夫婦はかなりの数と言われています。
セックス自体に興味がないのではなく、夫と妻といまさらセックスする気になれないというのがほとんどの意見です。
でも性欲はあります。気持ちが惹かれれば身体も惹かれるのは当然の成り行きでしょう。
中にはセフレとして身体だけの関係の場合もあるかもしれません。
しかし若くてただ興味本位でという年齢ならともかく、結婚もしているいい大人が身体だけというのは考えにくいのではないでしょうか。
大人になって身体が惹かれるということは心もその相手に惹かれているということでしょう。
ある意味プラトニックの恋愛より、心も身体も関係がある方が人間味があって、人として当然の在り方のようにも思えます。
既婚同士の恋愛は許される?許されない?
理
性と欲望どっちが勝つ?
今の世論の傾向としては不倫はご法度、もってのほかで、不倫した人は今までの仕事も信頼も何もかも失ってしまうような流れになっています。
しかし、既婚同士の恋愛は決して許してはいけないことなのでしょうか?
道徳的にはいけないことでも法に触れるような罪を犯しているわけではありません。
知られなければ誰かを傷つけることもありません。
結婚していても誰かに気持ちが動くのは罪なことなのでしょうか。
許す派
男と女がいる以上必然
倫理的には許してはいけないことかもしれません。
しかし、一度でも経験をしたことある人はそんなこと絶対に言わないでしょう。
周りに決して知られないように、時間や場所をやりくりして逢瀬を重ねるスリリングは一度味わうと理性など飛んでしまうでしょう。
既婚同士の恋愛がまったく許されないものだとしたら、ドラマや映画や小説の題材になることもないはずです。
男と女が存在している以上、いつどんな形の恋愛が始まってもおかしくないはずです。
許さない派
不潔以外なにものでもない
一生の間に一人の人しか愛さずその人と結婚し添い遂げる人も大勢います。
そんな人は既婚同士の恋愛には無縁でしょう。
そんな純愛を貫く人が既婚同士の恋愛を許さないかというとそうではありません。
既婚同士の恋愛を許せないと思っている人は、家庭や配偶者に不満はありながらそこから逃げ出すこともできず、ましてや浮気や不倫なんてできないと思っている人たちです。
浮気や不倫の既婚同士の恋愛は不潔なことだから自分はやらない、やっている人の気が知れないと自分に思い込ませている人たちなのではないでしょうか。
無意識の中では既婚同士の恋愛に憧れを持っているのに、自分はできないと思い込んでいるために、不潔なもの不道徳なものとして既婚同士の恋愛をしない自分を正当化しているだけかもしれません。
やたら不倫を追いかけている週刊誌も、不倫は悪と正義をかざしているように見せかけて、ただ世間をあおり騒ぎ立て購買意欲を誘っているだけのようにしか見えません、
既婚同士の恋愛のその後
子供が成人したら再婚?
既婚同士の恋愛はずっと続いていくのでしょうか。
いますぐ配偶者と別れることはできないけれど、子供が成人したら離婚して一緒になりたと考えているカップルはいるかもしれません。
しかしそんなにうまく思い通りにいくでしょうか?
ほとんどはどこかでバレてしまったり、何かの都合で別れたり、子供が成長するまで誰にも知られずに続けることは難しいでしょう。
運よく子供が成人して離婚が成立、その後相手と再婚できたとしても果たしてうまくいくでしょうか。
何の縛りもない状態で一緒になっても考えていたほど楽しくなく、一緒になった途端に気持ちが冷めてしまうかもしれません。
何かの足枷があるから燃えるのであって何の障害もなくなるとスーッと冷めてしまうものです。
第一本当に子供が成人したら一緒になりたいと思うほど真剣なのであれば、その前に離婚して一緒になるのが自然な流れではないでしょうか。
さいごに
既婚男性と既婚女性の恋愛は決して褒められるものではないですが、だからといって全く関係ない第三者が大騒ぎすることでもないと思います。
人が人に惹かれるのは自然の流れであり、たまたま既婚だったというだけで、世間から袋叩きにされる今の風潮はいかがなものかと思います。
いけないことをしているというのは本人が一番分かっていることです。
男女が惹かれあうからいろんなドラマがあって人生楽しいのです。
既婚同士の恋愛に文句を言えるのはその家族だけです。
熟年離婚や子連れ再婚などについて悩まれているのであれば、以下のブログ記事も参考にしてみてください。
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